So-net無料ブログ作成
カタラガマ ブログトップ

カタラガマ [カタラガマ]

カタラガマが人気のようなので観光案内。

スリランカの聖地カタラガマが最近人気のようです。
理由は反政府武装勢力、タミル・イーラム解放のトラと政府軍との25年にもわたる紛争が終結し、治安が良くなったことと、少数派タミル人も多く参拝しはじめている、ということのよう。

タミル・イーラム解放のトラとは
通称タミルタイガー、LTTE。
少数派のタミル人の一部が多数派であるシンハラ人に対して武力闘争をおこなっていました。
自爆テロや無差別攻撃などで、かつては世界最強のテロ組織とされていました。
インド首相、ラジブ・ガンジーはタミル人の少女の自爆テロにより亡くなりました。
もともとインド南部ではタミル人が大多数で、スリランカという地においては多数派であるシンハラ人も背後からタミル人にはさまれている状況だったわけです。

カタラガマ神とは
スリランカの4大主神の1人。
どんな願いでも叶えてくれると信じられています。
だから、スリランカ人にとってカタラガマ巡礼は苦からの解放を意味するそう。
姿はクジャクに乗った青年。
インドのカールッティーケーヤ、南インドのムルガン(シヴァの息子)にあたる神様。
元々はカタラガマ・デウィヨーン(赤い色の身体をもつ神)と呼ばれていました。
シンハラの王マハーセナの生まれ変わりとしてシンハラ人にも親しまれています。

スリランカの宗教別人口比は仏教徒が70%、ヒンドゥー教徒が10%、イスラム教徒が8%、キリスト教徒が11%。
また、
仏教はスリランカの大部分を占めるシンハラ人によって、
ヒンドゥー教徒は古くはインド南部からスリランカに移り住んできたタミル人によって、
イスラム教はインド洋を渡ってスリランカに渡ってきたアラビアの商人の末裔によって、
キリスト教は16世紀に始まるポルトガル、オランダ、イギリス統治時代の西欧人と地元人との混血であるバーガーと呼ばれる人々によって
信仰されています。
スリランカにはこれら4つの宗教の信者が共有する宗教の聖地が2つも存在。
「スリーパーダーとカタラガマはともに先住民ウェッダー族(狩猟採集民)の山岳信仰の対象であったと考えられ、こうした異質なものの共存を許す基礎文化が民衆の信仰を支えているとされている」(2004 嵩)。 「概して仏教という宗教は異なる宗教に対して比較的寛容な宗教である。異質な正確を持った宗教や思想であっても、それをただちに否定するのではなく、自らの思想の中に取り込み、それを仏教的に解釈することにより、それらの存在する場所を与える。すなわち直接対決するよりも融和的な態度を取ることにより、現実に存在する対決を解決しようとする場合が多い。」(鈴木2006)
ということが理由のようです。
また、なぜカタラガマのキリ・ヴィハーラは大事かというと、
スリランカの昔話では仏陀が三度スリランカに来たと言われている。三回目に来たとき仏陀は当時(BC580頃)カタラガマ地域の王様であったマハセーナ王様とあった。王様が仏陀と会って説法を聞いた場所にキリ・ヴィハーラが造られたとされる。
とのこと。

・カタラガマ大祭り
スリランカを代表するお祭りの一つ。毎年夏、シンハラ暦のエサラ月に行われます。

まずは入口の橋の下に河が。名前はマニック河(Menik Ganga)というらしい。
この河は参拝者たちの沐浴場でもあるらしいのだが、午前中は洗濯場。

駐車場から入口までの道には、お供えの店や、お菓子や土産物の店がずらっと並んでいます。
まずは、お供えを作ってもらいます。
プージャ(ヒンドゥー教の儀式)の時間(夕方)に合わせて、お店の人が神殿前まで運んでくれるというサービスつき。
正式には入口手前で靴を預けて、神殿の境内へ。ただ、足が熱いので地元の人はスリッパをはいているそう。
境内は白一色。お参りの服は白が基本。9割以上の人が白い服を着ています。

・キリ・ヴィハーラ(仏教)
参拝用のお花と供物、それからキリバット(ココナッツミルクで炊いたご飯)をもって最初に向かうのは
白く輝く仏塔が目印のキリ・ヴィハーラ。ここでは仏教徒たちが真剣に祈りをささげています。
そのそばには、供物やキリバットを狙うサルたちも。
本来スリランカの正月は4月中旬ですが、政府がここに巨大な仏塔(キリ・ヴィハーラ)を建設したことで、仏教徒シンハラ人の参拝者が増加し、逆にタミル人の参拝は減少してきたそうです。
このキリ・ヴィハーラはスリランカ独立後、仏教国家としての確立を望む政治家や有力者たちによってつくられたとのこと。

カタラガマ神(ムルガン)はクジャクに乗った青年だった…ということで、カタラガマの象徴としてクジャクの飾りがたくさん。
そして庭にも本物のクジャクが・・・!

・センラカタラガマ(ヒンドゥー教)
ヒンドゥー寺院のセンラカタラガマ。お供えを受け取り神殿の中へ。ヒンドゥーのプージャ(儀式)は独特。カタラガマ神のカラーは赤で、おどろおどろしい感じ。正面の孔雀に乗った神様がカタラガマ神。祭司にお供え物を渡し、大音量のドラムビートとオーボエのようなクラのような音色。お香を炊いて、火をともす。待ちの時間が結構あり蒸し暑い中儀式は約1時間続きます。お下がりをもらい、出口のところで、灰を眉間につけてもらい、聖水をもらって終わり。そして境内の菩提樹で、別の祭司に祈祷をあげてもらい、お下がりの果物をみんなで食べ、お参りは終了。

・イスラム寺院

・ココナッツおじさん
神殿を出ると、髪をのばした怪しいおじさん。
しかも、頭からココナッツミルクをかけてもらいながら、ココナッツの実を頭で割っている。
ここでおじさんによって割られるココナッツは人々の煩悩を意味するとのこと。おじさんに割ってもらうことで、それらがなくなることを願っているらしい。
おじさん、絶対痛い。しかも熱帯の日差しの中で、ココナッツを頭からかぶるおじさんからは悪臭が。

帰りに土産物屋で、カタラガマ名物のお菓子ドドルを買い、道端で新鮮なジュール(ウッドアップル)をどうぞ。ジュールはジュースに。お好みで神様ポスターのお店も。
・ドドル
スリランカの有名なスイーツの一つに「ドドル」という黒っぽい、見た目 巨大な失敗してつぶれたココアのパウンドケーキのようなお菓子があります。食感はういろうでしょうか。大変美味しい。スリランカ南西部の聖地カタラガマの名産品として有名。

地球の歩き方スリランカにもカタラガマは載っています。



関連記事:
寺院
金閣の金箔





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース
カタラガマ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。